放っておくと後々大変です

午前中はエゴノキとシラカシの剪定です。

毎年、ご主人が1日がかりでお手入れをされていましたが、段々と作業と後片付けが大変になり今年は任してみようと、ご依頼を受けました。

毎年、同じ位置で切られていたため木には『こぶ』(同じ箇所を何度も切ることで、切り口が肥大しこぶ状になっている)ができていました。どちらの木も自然樹形風に柔らかく仕上げるため、今回の剪定で目立つこぶや、枝ぶりで不要な枝は思いっきり切り縮めました。

エゴノキとシラカシ 作業前
エゴノキとシラカシ 作業後

午後からは何年も手入れをしていないコニファーの剪定です。

植えられた当時は小さなクリスマスツリー見たいだったと。

しかし…

何年も放っておいた結果2階も通り越して3階に届くほど大きく成長しました。

最近台風のニュースが多く、自分のところも台風で倒れるんじゃないかと心配になり、剪定をすることに。

、高さを下げ、中の枯れ枝等、不要な枝を抜くことで風通しが良くなり、風をもろに受けることがなくなり倒木の心配が消えました。

このような木は毎年刈り込み等、わずかな手入れを行うだけで大きさを維持できます。成長の早い木は毎年の手入れを心がけてください。

何年も手入れしていないコニファー
コニファー 作業前
大きな1本に見えます
コニファー 作業後
コニファー 作業後
2本が重なっていました

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次の記事

松の剪定