マツとミノムシ

本日はマツの剪定です。

以前までシルバー人材センターでやってもらったとのこと。シルバーさんは人によって上手い下手がはっきり分かれます。今回の松はその悪い方でした。

今回の剪定では枝ぶりが滅茶苦茶なため、不要な枝を取り除き松の形をつくる作業となりました。忌み枝(樹形の美しさを損なう不要な枝、枯れ枝、からみ枝等)を取り除き、もみあげ(昨年の葉っぱを手作業で取り除く作業)を行いました。

松は樹形が乱れると元の樹形に戻すのに3年はかかります。

松を植えられている方、定期的に剪定を行ってください。

作業後の松

それと作業中にミノムシを発見!

まだまだ暑いですが秋の訪れを感じます!

ミノムシ(ミノガの幼虫)

幼虫は蓑(みの)の外に出て糸を長く延ばし垂れ下がり、風に揺られて、新しい枝や葉に移っていきます。新しい葉に移ると枝や葉の表皮をかじり取り糸で、つづり合わせて小さな蓑を作ります。

木の葉を食べてどんどん大きくなってゆくミノムシは、かじり取った葉を糸でつぎ足し、体に合わせて蓑も大きく、丈夫にしてゆきます。そして手ごろな枝を、糸を巻き付け蓑に固定し、冬眠用の蓑(みの)は出来上がるのです。

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