ツバキ、サザンカにご注意を!

ツバキ、サザンカがお庭に植えられている方はご注意を!

9〜10月はチャドクガという害虫の幼虫が発生する時期です。この虫の幼虫期はいわゆる毛虫と呼ばれる外見で、黒く見える模様の部分に、風で飛ばせるほど小さな「毒針毛(どくしんもう)」と呼ばれる目に見えない小さな毒毛を持っています。この毛虫に直接触れたり、飛んできた毒毛が皮膚に刺さると、皮膚炎などの被害が引き起こされるのです。

これがとてもかゆい!かゆい!

かゆみは人により差がありますが、完治するまで2週間程度かかる傾向があります。「庭木の手入れをしていて、腕が赤い発疹でいっぱいだった」ということもあります。幼虫の発生時期には注意が必要です。

もしお庭でチャドクガを見つけた場合は危険ですのでよしまさにご相談ください。

チャドクガの幼虫

食草(エサ):チャノキ、ツバキ、サザンカ等のツバキ科の葉
幼虫の発生時期:6月ごろ、9~10月
分布:本州~九州。ツバキ科の植物がある公園、庭など

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